【スタッフブログ】 株式会社 フーム空間計画工房 北海道札幌市中央区の一級建築士・建築設計事務所

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2015年 06月 27日

東旭川の高橋くん

フーム空間計画工房で実施図面のスペシャリストだった高橋克己君が5年前に地元旭川の桜岡に家を建てて独立しました。このほどめでたくリプランの表紙と巻頭特集を飾りました。
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表紙を飾る、アイドルガーデナーのような美女もじつは元フームのスタッフ恵ちゃん(当時はホンチャン)です。いつの間にか高橋克己君のお嫁さんになていました。
実際彼女は今、旭川市の公園緑地課?に勤めていて、公園のガーデニングなどやっています。
高橋君はフーム時代から、図面、現場の収まりがち密で、自邸もフーム風ではありますが、プランニングなど彼らしい密度感のあるものです。
フームとしても独立した人が活躍しているのは嬉しいものです。
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是非リプランでご覧下さい!

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# by humu_sapporo | 2015-06-27 12:27 | □ミヤジマ ユタカ
2015年 06月 10日

南区築12年のhumu住宅のリフォーム

2月にオープンハウスをした築12年の南区のお家に新しいファミリーが住まわれることになりました。お引っ越し前にいくつか気になる部分をリフォーム工事をすることになりました。

まずは洗面所。2つ並んであった洗面器の1つを撤去し、humuでいつも選ぶ使いやすい水栓に交換、痛んでいた天板を新しいタモの無垢材に変えました。オーナーさんが塗ったオイルステインが浸みて木目が更に綺麗に見えます。洗面器を右に移動し、敢えて鏡の正面に持ってこなかったのは、広いカウンターを活かし鏡を使うお化粧や髭剃りと、水を使う洗面や歯磨きを二人同時に並んで行えるようにしたためです。
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新たに製作したTV台カウンター下の収納です。ミシンやアルバムなどがぴったり収まるよう棚板高さも決めています。この写真は塗装前ですがこの後ご夫婦に塗って貰いました。窓枠塗装での経験でもうすっかり手慣れたものでした。
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一番大きく変えたのは浴室です。タイルだった床を剥がしヒーターの管を巡らせました。その上にコンクリートを流し仕上げはいつものお手入れのしやすいFRP防水の床にしました。また、壁の羽目板もシャンプーなどのかかりにくい高さまでカットしてその分FRPを立ち上げました。入口には引戸が付いていましたが、少しでもシャワースペースを広く確保するために撤去。同時にその部分の壁も壊し薄くしました。色の薄い板の幅がおおよそ今回の工事で広くなった部分です。色は他と比べ薄いですが、直に同じような色になっていきます。
そして黒カビが気になっていた木の浴槽は、表面をサンダー掛けして濃い色合いのオイルステインを側面に塗ってもらいました。今までにないシックな雰囲気になりました。これはこれで素敵ですね。
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こちらのお家の木製サッシは外部もアルミではなく木製です。築12年ともなればさすがに色褪せが目立っていましたので、この機会に塗装をお勧めしました。「出来ることは自分たちで」というオーナーご夫妻の決意のもと、かなり大変な作業だったはずですがご夫婦で全ての窓を塗り切りました。時間はかかっていましたがとても綺麗に仕上がっていて工務店さんも感心していました。
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実はこのお客様、始めhumuで新築のご予定でした。ですがオープンハウスでこちらのお家をご見学されすっかり気に入ってくださり、ご購入されました。新しいお家を一から一緒に計画していくことはなくなり、残念な気持ちはありますが、年月が経っても魅力的で住み心地の良い家にhumuの家は成り得るということをご理解していただき、今後も手を掛けながら愛着を持って住んでいただけることを大変嬉しく思います。
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# by humu_sapporo | 2015-06-10 12:48 | □ウメハラ ケイコ
2015年 05月 14日

築24年を迎えた札幌のお宅

今日5月14日、宮島が札幌で最初に設計したお宅に伺いました。まだ福岡在住で毎月札幌に出張していたことを思い出します。
お客様も10年ほど仕事上のことで離れ、昨年久しぶりに戻ってきました。特に支障は感じないが、メンテナンスしたほうがよいかという相談でした。建物は市内南区の急な斜面に建ています。敷地に入ると相当山の中に来てしまったような錯覚を覚えます。
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今回は外回り、特に外壁板張りについてのお話です。今でもよく「板壁はよいけれどメンテナンスが大変でしょう!」と言われます。最近では「色あせが気にならないのでしたらメンテナンスは要りません。」ということにしています。それでも信じない人は信じませんが無理もありません。23年前は私もそう思っていたのですから。
新築時に
「外壁の板壁は5年くらいでオイルステインを塗ってください。窓もお願いします。」
ところが23年間一切オイルステインを塗るなどのメンテナンスはしていません。今回は写真がありませんが内部も同様で床、カウンターなど一度もオイルやワックスをを塗ったことがないそうです。当時のこげ茶色のオイルステインはとっくに顔料飛んでしまい、木材素地が日に焼けた色となっていますが、全く腐れなどありません。木製サッシュも以外に大丈夫でした。ただガラス周辺のコーキングなどケミカル部分は劣化していました。
「窓周りのコーキング、金物の調整、メンテナンスだけは行ったほうがよいでしょう。外壁はこの色が嫌いでなければそのままでよいですよ。」それから
「屋根の板金もカーポート上の平らな部分だけ塗り直してください。」このくらいのアドバイスしかできませんでした。
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天気の良い日中はよくテラスでバーベキューだそうですが、23年前当時、お客さんが江別、野幌のレンガ工場に行って、ヒビや変形して捨てられるレンガをもらってきて本人たちで適当に敷いたものですが妙に良い感じになっていました。当時一緒に植えた80センチ程度の苗木は今や軽く10メートルを超え、その中で白樺は大きくなりすぎてすべて伐採したそうです。カツラ、ヒメリンゴ、イタヤカエデにどこかから飛んできたミズナラも元気よく育っていました。板壁やレンガは時間が経つにつれてどんどん良い質感が出てくるものです。さらに庭の緑もどんどん姿を変え立派になっていきます。建て主さんも趣味の豊富な方なので十分に建物を生かして楽しんでいてとてもうれしく思いました。
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# by humu_sapporo | 2015-05-14 18:00 | □ミヤジマ ユタカ
2015年 03月 13日

オープンハウスのお知らせ 岩手県花巻市

昨年秋より進めてまいりました、
岩手県花巻市の住宅がこの3月に完成します。

建主さん御家族は、外壁塗装に、内部の床塗装、そして、一部の塗り壁をセルフ工事として、
職人さんと一緒に工事に参加していきました。

塗り壁でのセルフ工事の様子を一部御紹介します。

養生が終わり、初めは普段は目立たない収納部分で、左官体験。
おこさんも一緒になってぺたぺた、朗らかに進んでいきました。

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建て主さんが塗り壁を塗る範囲は、2部屋分としていました。
その他の部分は、職人さんが入って、一緒の時間を過ごしながら、左官を進めていきました。

お子さんがいなくなった後も、途中休憩や打ち合わせをはさみながら、
黙々と進んでいきます。
この日一日で完成させるのが目標です。


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少しでしたが途中から、工務店のハウスプロの高橋さん、そして、私も、
左官材料を練り作り、運び、建て主さん、職人さんと一緒になって進めていきました。

私は帰りの飛行機の時間が迫り、途中で帰らないといけなくなりましたが、
その次の日頂いたメールで、無事この日に終えられました、と伺いました。

建て主さん大変だったと思いますが、充実感のたっぷり詰まった、
とっても良い表情をされていたように思います。



晴れて完成しました、この岩手県花巻市の住宅のオープンハウスを開催します。
3月21日(土曜日)、22日(日曜日)です。
終日ではありませんが、私たちも滞在しご案内する予定です。

岩手県近隣の方々に、是非この機会にご覧になっていただけたらと思います。

なお、予約制になっておりますので、ご見学御希望の方は、
下記ご案内中の連絡先へご予約いただけますようお願します。


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# by humu_sapporo | 2015-03-13 20:16 | □モリキ アイ
2015年 02月 27日

セルフ工事の意味

昨年秋から今年の1月まで工事をしていた小樽のお宅に大元工務店の大元さんと伺ってきました。この日は表札や小物の取り付けなど。雪融け前で外工事が残っていますが、室内ではさっそく薪ストーブを焚いておだやかな生活が始まっています。写真はお昼に手作りのサンドイッチをごちそうになっているところ。素敵な器や家具のコレクションに囲まれて幸せなひと時です。
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退職され本州から地元である小樽に戻られたご夫婦のお宅です。今回、室内のオイルステイン塗装としっくいの塗り壁、キッチンレンガタイルはセルフ工事を提案しました。もちろんコストダウンの目的もありますが、素材の肌触り、安全性、メンテナンスの方法など、参加することで目的を深く理解できるのが最大のメリットです。見えている梁や柱、家具や階段に至るまで、着色はすべて建て主さんです。
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オイルステイン塗装のシーンです。大きな板材は工務店さんの作業場をお借りして一気に進めていきます。驚くことに塗装屋さんが仕上げるよりも感じよくなります。板に古いじゅうたんを張り付けたものでごしごしこすると、ムラにならず木目もきれいに仕上がるのです。住み始めてからもキッチンの天板などはセルフメンテナンスをお願いしていますが、この面積ができるのですから何の心配も要りません。
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塗り壁のレクチャーを左官屋さんに受けているところです。なかなかこのような対応をしてくださる職人さんはいないと思います。いつも本当にありがたく思います。左官は難しい作業ですが、最初は目立たないクローゼット、次に寝室と、少しずつ進めていくうちに慣れてきます。大きな階段吹き抜けは職人さんに任せるなど調整します。お休みを返上しての作業は本当に大変だったと思いますが、やった人にしか分からない価値があると思います。

玄関土間と階段です。土間のタイルも建て主さんに埋めてもらいました。
アイアン手すりは最近フラットバーから丸棒にすることが多くなってきました。
階段を宙に浮かせる造りは玄関に広がりを持たせるためで、吹き抜けから光も降りてきます。箱型の階段ではこの間取りは成立しないと言っても過言ではありません。
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こちらは渋いストーブコーナーです。フームでは珍しいモダンなデザインですが、横からも炎が楽しめます。このお宅は1階にダイニングキッチンがあり土間スペースに隣接していますので、ストーブクッキングを楽しみながらくつろぐことができます。

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最後に、2階のリビングからの眺望です。北に小樽港、南に十字街を望むすばらしい場所です。初めてお会いしてから3年、土地探しから始まり、長いようであっという間のお家づくりでした。毎日こんな景色を眺められるなら何も要りませんね。家を建てることの面白さを改めて実感させて頂きました!
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# by humu_sapporo | 2015-02-27 18:34 | □タカダ ゴロウ