カテゴリ:□ミヤジマ ユタカ( 14 )


2015年 06月 27日

東旭川の高橋くん

フーム空間計画工房で実施図面のスペシャリストだった高橋克己君が5年前に地元旭川の桜岡に家を建てて独立しました。このほどめでたくリプランの表紙と巻頭特集を飾りました。
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表紙を飾る、アイドルガーデナーのような美女もじつは元フームのスタッフ恵ちゃん(当時はホンチャン)です。いつの間にか高橋克己君のお嫁さんになていました。
実際彼女は今、旭川市の公園緑地課?に勤めていて、公園のガーデニングなどやっています。
高橋君はフーム時代から、図面、現場の収まりがち密で、自邸もフーム風ではありますが、プランニングなど彼らしい密度感のあるものです。
フームとしても独立した人が活躍しているのは嬉しいものです。
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是非リプランでご覧下さい!

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by humu_sapporo | 2015-06-27 12:27 | □ミヤジマ ユタカ
2015年 05月 14日

築24年を迎えた札幌のお宅

今日5月14日、宮島が札幌で最初に設計したお宅に伺いました。まだ福岡在住で毎月札幌に出張していたことを思い出します。
お客様も10年ほど仕事上のことで離れ、昨年久しぶりに戻ってきました。特に支障は感じないが、メンテナンスしたほうがよいかという相談でした。建物は市内南区の急な斜面に建ています。敷地に入ると相当山の中に来てしまったような錯覚を覚えます。
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今回は外回り、特に外壁板張りについてのお話です。今でもよく「板壁はよいけれどメンテナンスが大変でしょう!」と言われます。最近では「色あせが気にならないのでしたらメンテナンスは要りません。」ということにしています。それでも信じない人は信じませんが無理もありません。23年前は私もそう思っていたのですから。
新築時に
「外壁の板壁は5年くらいでオイルステインを塗ってください。窓もお願いします。」
ところが23年間一切オイルステインを塗るなどのメンテナンスはしていません。今回は写真がありませんが内部も同様で床、カウンターなど一度もオイルやワックスをを塗ったことがないそうです。当時のこげ茶色のオイルステインはとっくに顔料飛んでしまい、木材素地が日に焼けた色となっていますが、全く腐れなどありません。木製サッシュも以外に大丈夫でした。ただガラス周辺のコーキングなどケミカル部分は劣化していました。
「窓周りのコーキング、金物の調整、メンテナンスだけは行ったほうがよいでしょう。外壁はこの色が嫌いでなければそのままでよいですよ。」それから
「屋根の板金もカーポート上の平らな部分だけ塗り直してください。」このくらいのアドバイスしかできませんでした。
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天気の良い日中はよくテラスでバーベキューだそうですが、23年前当時、お客さんが江別、野幌のレンガ工場に行って、ヒビや変形して捨てられるレンガをもらってきて本人たちで適当に敷いたものですが妙に良い感じになっていました。当時一緒に植えた80センチ程度の苗木は今や軽く10メートルを超え、その中で白樺は大きくなりすぎてすべて伐採したそうです。カツラ、ヒメリンゴ、イタヤカエデにどこかから飛んできたミズナラも元気よく育っていました。板壁やレンガは時間が経つにつれてどんどん良い質感が出てくるものです。さらに庭の緑もどんどん姿を変え立派になっていきます。建て主さんも趣味の豊富な方なので十分に建物を生かして楽しんでいてとてもうれしく思いました。
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by humu_sapporo | 2015-05-14 18:00 | □ミヤジマ ユタカ
2015年 02月 17日

平屋の合理性

昨年夏の終わりに着工したお宅の引き渡しの様子です。ご夫妻と三人のお子様が住むこのお宅は、市内ながら比較的広い土地が入手できたので、32坪の平屋でまとめました。坪数は一見小さく感じますが、階段スペースが必要ないなどプランさえうまくまとめられれば、35坪~36坪の2階建同様の住空間が確保できます。コスト面では総二階の32坪と比較すると15パーセントくらい高くなりますが、比較対象が35坪だとすると差額が10パーセントを十分下回る感じだと思います。ただし傾斜地で下に車庫があるとか、周辺の建物から距離が必要など立地的な制約があります。今回購入された土地は運よく(不動産的には評価が下がる)旗竿地だったので、旗竿のところを駐車場に利用するなど、建物周辺に余裕が取れました。
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写真は地鎮祭の様子です。私たちはお客さん、大工さんと一緒に土地のお清めをします。皆で酒と塩、地元に近いお米などを沢山撒いて土地に挨拶をするのが流儀です。実際お客様からはより心がこもった感じがすると喜ばれています。構造や仕上げについて、お客さんとも話し合い、地元のトトマツを徹底的に利用することにしました。トドマツは色白でやわらかいのが特徴で、構造材として使用するときは、他の松材よりワンサイズ大きいものを選びます。特に大きな梁は無垢のものの入手が難しく、集成材を利用した方が、構造的にも安心です。
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一方床の仕上げにトドマツを選んだ理由です。とてもやわらかく傷つきやすいというのは、見方を変えると、足裏の感触が良く、膝やかかとに与える負担が少なくなります。また同じ温度でも他の木材より熱が奪われづらく、体感温度が下がりにくくなります。床の傷について私はジーンズと同じで、松、パイン系の床材はやわらかく、すぐに傷が付きますが、その感じがとても気に入っております。今どき青々と色落の全くないジーンズがかっこ良いと思う方はあまりおられないのと一緒です。ただポイントは板の厚さです。いつも35ミリ程度の厚板を使用しています。
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 キッチンの天板についてです。今まではナラの集成材を使用してきたのですが、道産木材の利用促進会議で知り合った旭川の製材会社さんに相談し、集成材より数万高いだけで無垢板のはぎ合わせで制作していただきました。おかげでより自然に近く、美しい天板が完成しました。手入れはステンレスより簡単だと私は思っています。時々台拭きで拭いた後、植物性のオイルでさらっと拭くだけです。多少ガサガサしてきたらサンドペーパーを軽くかけ、オイルを塗ります。年2~3回、数分の作業です。
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 写真は浴槽を納める前の浴室の様子です。いつも壁と天井を道南ヒバの羽目板を無塗装で仕上げています。ただシャンプーなどがかかりやすいところは避けています。ということで今回はシャワーブースを作り、シャンプー類はその中だけで使用する計画です。お風呂の掃除がうそのように楽になります。もちろん断熱性が高いことと暖房と換気の計画がしっかりできているということが前提となります。
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写真は担当の高田君が引き渡し時に浴室の説明をしているところです。洗剤や防かび剤を決して使用してはならないこと、浴槽の中や床は窓ガラス用のワイパーが便利なことなど
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板の床についても、市販のワックスも自然派のワックスも一切かけぬようお願いしています。天然素材というのは実は汚れに強いものが多いのです。最後に完成時の図面と工事中の検査写真をお渡し、無事引き渡し終了しました。なぜか嬉しそうな高田君とお客さんでした。
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by humu_sapporo | 2015-02-17 15:26 | □ミヤジマ ユタカ
2015年 01月 13日

南区の一年点検

昨年引き渡した住宅の一年点検に行ってきました。現場担当は川瀬璃以子です。
このお宅は西向き斜面の一番高いところにあり、なかなか見晴らしの良いところに建っています。お客様は30代の夫妻と一歳の赤ちゃん。シンプルな作りに、約900ワットのオフグリッドソーラーを設置しました。外部仕上げは北海道産のトドマツを木酢液に漬け込んだものです。一年たって風合いはあまり変化がないように見えますが、色が退職しながら日焼けが進むので、違和感を感じないということです。自然の成り行き任せの仕上げは実に都合よく、さらにメンテナンスの頻度がぐっと下がります。

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写真にソーラーパネルが2枚写っていますが、これは西向きで75度の角度にせってされています。前日まで吹雪いていたのに晴れるとすっきり雪は落ち、冬場にも十分活躍できます。コントローラーなどチェックしましたが、問題点が一つ、バッテリー性能の劣化が気になります。これは今後の課題としたいと思います。
室内はセントラルヒーティングが完備されていますが、薪ストーブを併用していて、ストーブで室内が暖かくなるとサーモスタットが温度に反応して自動的にスイッチを切るようになっています。市販で最も小さいノルウエー製のものですが、とても扱いやすくお客さんに一押ししています。

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次に気になる浴室についてです。築一年しかたってはいませんが、皆さんが気になる板張りの内装に木のお風呂です。私どもの設計に良く出てくる仕様ですが、ちょっとした使い方のコツを守ってくれるとずっときれいなままで気持ち良く入浴を楽しむのとができます。使用後風呂ふたをするとか、浴槽や板壁にシャンプーや石鹸水をかけない。掃除のときに漂白剤や洗剤を使わない。夏は窓を開けるなど換気をするなどです。このお宅は来年も再来年もきっと気持ちよいお風呂のまま過ごすことができるでしょう。
住まわれて特別問題を感じないというか、とても快適と言っていただいたので、メンテナンスを兼ねて担当の川瀬がご主人と一緒に木製キッチンのお手入れをしました。

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まず簡単に180番程度のサンドペーパーをかけてから、からぶきしてカスを拭きとります。その後オイルステインをキッチン天板に大まかにかけて、後はウエスで磨きました。所要5分でほら新品以上にきれいになりました。

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音楽やサーフィンなど多彩なご夫婦は、普段の生活も楽しく暮らされている様子が建物を通じて伝わってきます。建物も現場にかかわった人たちも嬉しい限りです。
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by humu_sapporo | 2015-01-13 12:39 | □ミヤジマ ユタカ
2014年 04月 10日

バリアフリーの設計のために

 浴室とバリアフリーというテーマで以前に設計した住宅を見学させていただきました。
私たちは現在 お体の不自由なかたが同居されるお宅の設計を2件進めています。
その一つ、十勝で計画中の奥様が実際にフームで設計したお宅の見学に来られ、特に浴室と玄関周りは、実際使った感じを体験していただき、私達も新たに気が付くことが多い機会を得ました。
 まず現在88歳のおばあちゃんと同居する住宅を訪問しました。このお宅は一昨年の夏に完成引き渡しをしました。一階はお茶の先生をしているおばあちゃんの家と茶室。二階はご夫妻の住宅という分離型の二世帯住宅です。まずは2階浴室です。浴槽の高さ関係は一階と同じで奥行きが15センチ長くなっています。特徴は洗い場と浴槽を分離したということです。分離することによりシャワー時にシャンプーが浴槽側に飛び散らないために、ぬれたり汚れたりする部分が限定され掃除やメンテナンスがとても楽になります。勿論現在元気でも将来バリアフリーな浴室や浴槽が必要になる可能性があります。その時に簡単な方法でリフォームが出来るような設計が必要です。
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写真 浴槽、シャワールーム

現在わたくしたちの浴室のつくり方は浴槽が自立しているタイプです。メリットは多く
1)浴室内の隅々まで風通し、換気がよくなるような設計ができること。
2)通風窓や暖房、換気設備の設計に自由度があること。
3)防水層と浴槽が分離しているので仮に防水が劣化したとしてもそこだけメンテナンスできるし、浴槽の交換も可能です。
4)シャワールームを分離することでより浴室のお掃除が簡単になります。

次におばあちゃんの浴室です。
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バリアフリー浴室の図 ちなみにスケッチの人物の身長はおおよそ150センチを想定しています。
ご両親の浴室より狭いのですが、毎日のように入浴を楽しんでいます。
浴室の床から浴槽上までの高さが55㎝あります。一般的なバリアフリーのマニアルには45㎝となっていますから10㎝も高いことになります。さらにおばあちゃんは小柄で150㎝を切りますのでお元気なことを差し引いても十分高すぎることになります。しかし実際に使用してみてとても使いやすいということです。奥様がその動きをまねて見せてくれました。特に高齢者になると低く座って起き上がるのが苦手になるので標準より高めなスツール、便器などの方が立ち上がりやすく助かります。また浴槽の縁が高いほど、小さなお子さんが浴槽に頭から落ちて溺死するなどの事故の危険性が減ります。また介護する方たちにも高めの方が腰の負担が少なくなります。
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介護浴室1介護浴室2介護浴室4 
基本的な作りはご夫妻の浴室と一緒です。床から腰壁、シャワーがまともに当たる部分をFRPで仕上げその他の壁、天井を青森ヒバで仕上げています。
 おばちゃんのお話です。88歳で耳が遠くなっつてしまいましたが、とても元気で今でも月2回お茶の教室を開いています。普段から料理をする時などにキッチンカウンターに手をついて屈伸運動をしているそうです。その後お茶室を拝見させていただきました。このお宅の現場を担当したスタッフの川瀬とどうも仲良しのようで、川瀬が灰の手入れをしていました。
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キッチンで屈伸、茶室の炉、茶室全景、

次に12年前に引き渡しをしたお宅を訪ねました。当時90歳を超えたお婆ちゃんと同居し、100歳で大往生されました。そのため当時浴室や手すりなどの付け方を現場でいろいろ検討しました。ご夫妻は工芸、民芸の趣味があり札幌の工芸店ではお目にかかることのできないコレクションをお持ちです。また偏見なく若い作家さんのものも交じっています。
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民芸1、民芸2、民芸ロフト
早速浴室を拝見させていただきました。
当時45㎝の高さを守るために浴槽を置く部分の床を洗い場から10㎝下げました。(下げなくては55㎝となります)ただ浴槽の部分のみ床を下げると浴槽周りの換気が悪くなり、また掃除もしにくくなるので浴槽よりも幅を30㎝広く下げその部分のみに樹脂製すのこを引きました。幅を狭くしたのはし、すのこの周りの掃除が大変でしたので最小限に軽くしたかったからです。写真左に立てかけてあるのが樹脂製すのこです。当時のお話を聞くと木の浴槽は縁がつかみやすくまた体が滑りずらいのでとても介護しやすかったそうです。
また完全な段差無よりは掃除しずらいかもしれませんが12年経った浴室は色も多少良い感じ変わって来てますが傷んだ様子はありません。ただ今から設計していれば浴槽高さを55センチまで高くして床はフラットに仕上げたと思います。
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浴室
帰り際に玄関の段差についてご主人が解説してくれました。玄関土間と一階の床の段差がありますがその両方にまたがるように知人の木工家にベンチをオーダーしました。あえて少し傾いたベンチです。実際に見学に来られた奥様が試してみました。室内側のベンチが35㎝と低めでそこに腰かけ方向を変えて土間側に向かいそこで靴を履き立ち上がります。やはり土間側は高めの方ほうが立ち上がりやすくて移動がスムーズに行きそうです。
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民芸段差 段差詳細、玄関バリアフリー図、
実際に高齢者が暮らしておられるお宅に絞って見学し、改めていろいろ気が付くことの多い一日でした。
これまでもバリアフリー対応が必要な住宅を設計してきましたが、極力メーカーお仕着せにバリアフリー商品は排除してきました。やはり視覚的な安心感というものもとても大切です。市販のものは全く建物に溶け込まず、さらにバリアフリーですよ、介護対応ですよと主張しているところが私には受け入れられません。実際に気の浴槽が利用者にとても使いやすく、トドマツで作った手すりは柔らかさ、温かさが伝わりとても評判がよいのです。お仕着せではなくぜひ感触や視覚てきになじんだものの制作に改良を重ねていきたいと思います。
さてもう一つのテーマ 木の浴槽についてです。
設計当初、木製の浴槽を設置するときに腐ってきても10年は持つと言われました。しかし「木の浴槽は痛むものだ」という概念そのものを打破したく、改良を重ねてきました。実際施工して12年目のお宅も全く浴槽が傷んだ様子がありません。同時に浴室の壁や天井もかびたところは一切ありません。決して防腐剤を注入したわけではありません。私の自宅が19年経ち浴室の壁を一度も拭いたことがありませんがそのことは後日説明したいと思います。
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by humu_sapporo | 2014-04-10 00:14 | □ミヤジマ ユタカ
2014年 04月 05日

2014年4月2日旭川の引渡し

3年前に住宅の相談に来られた方は、土地を旭川に購入したものの遠方の離島に転勤となり、時間はあったもののメールと少ないうちあわせの中で完成まで至りました。一般的住宅地ですが高低差があり南側に遮るものがない恵まれたロケーションです。総二階建で35坪の住宅にベランダと2台分のカーポートが付設しています。
リビングダイニングは2階にありダイナミックな眺望が得られ、開放的な空間となっています。一方一階は個室中心でトイレ、お風呂、洗面等のユーティリティーが設置されます。老後の心配をする方が多いようですが、本当に必要になったら一階のどこかの個室にミニキッチンを置きダイニングに改造する提案をしています。それよりも高齢になっても足腰元気で長生きできることをのぞみます。
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ごく普通の住宅地ですが高低差を利用したレイアウトでダイナミックな眺望を確保しています。
建物の外装仕上げは高性能グラスウール200mmの外に通気層をとったうえ道産のトドマツを縦張りにして水性ステインで仕上げています。よくメンテナンスは大変でしょうと聞かれますが、全く逆でサイディングやタイル、塗り壁と比べ最もメンテナンスの手間のかからない仕上げとなっています。少なくとも塗りなおさなくとも腐る心配はありません。
板張りだから腐らないのではなく、腐らないように工夫した仕上げにしているということです。
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さほど大きくない住宅に広い土間空間をとり薪ストーブを置きます。そのために玄関ホールと階段ホールを兼ねたプランをよく作ります。
ちょっとおしゃれな色を選んだので引き渡しには間に合いませんでした。週末など余裕のある時は、薪ストーブで主要な部屋の暖房をまかないます。セントラルヒーティングが設置してありますが、薪ストーブで暖かくなるとその熱をサーモスタットが感知して止まることで化石燃料は節約できます。
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浴室の様子ですが引っ越しと同時に浴槽を設置しますので引き渡し時にはまだ入っていません。暖房や換気計画、更に窓、手すりの設置などに制限が多々あるユニットバスは採用していません。浴室はかびやすいと思われがちですが、その原因に温度と換気が大きくかかわります。常に住宅の中では最も高温で乾燥しやすくなるよう計画します。
また脱衣コーナーなど浴室と連続する床は同じ防水材で連続させます。床で傷むところがぐんとヘリます。床が濡れることはありますが室内は基本的に乾燥しているので脱衣籠などは同じ空間に置いています。勿論大工工事で作ります。
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洗面化粧台の天板に木を使うことは独立からそう遠くない今から18年前から始めました。当時から大きな問題が起きたことは不思議とありませんが、更に改良を重ねて今日の形にたどり着きました。木だから素敵だけど手入れが大変とかいう話ではありません。より安心して長く使えるように細かい工夫をしているということです。
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テラスドア下の埋め込みヒーター
足元まで開くドアの下にはパネルヒーターを付けたくないと思うのが設計者、ユーザーともに希望するところですが、このテラスドアこそ最も冬期間に熱的に弱いところです。住環境的には床からドアを20センチくらいあげてその下にパネルヒーターを設置するべきですが、妥協点として床埋めヒーターが考えられます。パネルからの輻射熱は期待できませんが床下ヒーターからの熱で窓面を温めて体感温度を下げるのを防ぐ一定の効果があります。
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階段から2階へ
今までスチールの手すりが多かったのですが、最近の私の意識として手触りがとても気になります。触って心地よいとか、とげとげしいとか。
そこであまりスリムさにはこだわらず触って安心な手すりをと思い、設計しました。材質はこれも道産のトドマツです。スマートとは言えませんがこれがなかなか気持ち良いさわり心地です。
そこから二階が開けます。屋根はブローイングを使わずに高性能グラスウールで300mm断熱となっています。構造的な剛性を保つために屋根構造体も構造用合板で固められています。床は35ミリの厚板を上からビス止めというワイルドな仕上げです。これはとても足触りがよく、冬もほかの木質仕上げ材と比較すると暖かく感じます。足から熱を奪う速度が遅いという特徴があります。
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以前キッチンカウンターにカウンター椅子を置いてそこで朝食をとりたいという方がおられました。しかし現実にキッチンカウンターをテーブル代わりに使う人をあまり見たことがありませんでした。私の推測ですがカウンターに手を置いた時にその仕上げがステンレスやプラスチックでは感触が悪く落ち着かないのが原因の一つではないかと。そんなある日お客さんからキッチンカウンターはぜひ木にしてくださいといわれました。当時とても心配でお客さんに腐っても保証しないと言いながらいろいろ工夫してみました。それから12年たった今も何ら問題なく、更に使い込んだ感がとても良い感じのキッチンとなっています。さらに改良を加え今日に至っています。何よりもカタログやショールームで選ぶのではなく一緒にうちあわせして現場で顔なじみの職人が作る楽しさが伝わってきます。
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勿論テレビボードなどの家具も依頼があれば現場で作ります。このテレビボードはチューナーやレコーダーなどを収納しながらリモコンで操作できるように設計してあります。
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リビングダイニングからベランダに出ます。傾斜地の上に立っているので2階のベランダでもとても高く、視界が広がります。
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最後ですが現場を担当した森木が引き渡しの説明をしています。少年のように映っていますがしっかりとベテラン一級建築士です。妥協を許さない現場監理の厳しさには定評があります。久しぶりに詳しく完成住宅を説明させていただきました
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by humu_sapporo | 2014-04-05 00:57 | □ミヤジマ ユタカ
2013年 09月 10日

いつものフーム いつものライブ

先日のライブアンドセミナーの様子です。
前半は、フーム初登場のかわはら先生による原発出前授業。
今日のお題は「放射能の話」
すでに授業スタート前から皆さんビールやワインを飲み始めていますが
軽快で分かりやすいお話にみなさん聞き入っています。
一方先生はみんなの飲み物が気になってしかたがありません。
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汚染された廃棄物の山は、どこに行くのだろう・・・。
そして汚染水はどうなるのでしょうか。事故直後から京都大学の小出先生がその危険性、そして緊急の対応を求めていたのにもかかわらず何も有効な手を打たなかった国と東電。まるで今になって漏れ出したかのようなメディア報道です。
皆さんのワイングラスは空になっています。
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今日はピストルの弾にたとえて一般的な光と放射線を説明。放射線は人体を突き抜けるときに遺伝子を傷つけることのたとえです。サッカーボールが当たって痛くても死なないが弾丸が
放射能の怖さ、をいろいろな形で表現する先生の熱い気持ちが伝わってきます。
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一人でも多くの方に関心をそして事実を知っていただければと心より願っております。
講演の最後に「福島の子どもたちを守る会」への募金の呼びかけです。
休憩をはさんで後半は、吉川よしひろさんのスタンディングチェロライブが始まりました。
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客席とは、この距離です。弦をはじく音がリアルに聞こえてきます。
終盤には吉川さんファンの小さなお子様のリクエストに答え「キラキラ星」を彼独特のアレンジで演奏を始め子供たちも一緒に口ずさみました。アンコールは宮澤賢治の「星めぐりの歌」雨ニモ負ケズ!
・・・・花巻の方言での詩の朗読で幕を閉じました。
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そしていつものように、夜が更けるまで宴会・・。沢山の差し入れ有難うございます。
料理は私の妻と松田師匠が作りました。
飲み物も食べ物もこんなにたくさんあるのに・・・・
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吉川さんも演奏が終わってみんなの輪の中に入りあっという間に話で盛り上がります。お相手しているのはオフグリッド太陽光発電を推進するピーターニコルスさん。キャンピングカー生活を続ける吉川さんは実はオフグリッド太陽光発電の達人?と本人は豪語しておりました。ちなみにオフグリッド太陽光発電とは太陽光パネルで発電した電気を送電線に売らずにバッテリーに貯めてすべて自分で使う発電システムです。
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子供たちにとって、模型はおもちゃですね。
お相手は子供たちには大人気のスタッフのリーちゃんです。
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松田師匠は、フームの石窯でピザを焼いてくれました。講義もライブも聞けずにひたすら薪をくべて火加減を調整しながらピザを焼いていました。この400℃以上上がる石釜も彼が作りました。
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フームの事務所もすでにオフグリッド化されています。事務所内の照明はすべて12V配線となっています。この特殊な施工を担当したのが左端の小林さんです。彼は偶然にも高校時代の同級生でした。隣はフームの新しいスタッフの梅ちゃん。いつもうれしそうな顔をしています。
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珍しく小さなお子さんと遊ぶ宮島さんとこの長女さん
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真面目な話もお酒が入ると、笑い声になっていきます。ボランティアで盲導犬のブリーダーをしているご夫妻と。ご主人の本業は農学博士で鋭い理論家。実はフームで設計したお宅に住んでいます。打ち合わせの時換気計画の説明をすると一瞬でその問題点をついてきます。スタッフの皆さんも見習いましょうね。
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かわはら先生、吉川よしひろさん 素晴らしいパフォーマンスありがとうございました。
ご参加して頂いたみなさん、たくさんの差し入れ、ありがとうございました。次回もぜひお越しください。
最後に今回のフームライブ&セミナーは17時開場でプロジェクターを使った川原先生のプリゼンテーション、吉川さんのライブPA、その後24時過ぎまでの照明やBGMすべて昼間に貯めた太陽光の電気でまかなうことができました。

おまけ

新人のタケチャンは、照明セッティングの際に吉川さんの立つ位置でモデルになりきっていました。
本当にお疲れ様です・・・。
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by humu_sapporo | 2013-09-10 12:26 | □ミヤジマ ユタカ
2013年 07月 02日

アラブからの大切なお客さま

7月1日昼に友人白山さんから、夜19時半に医師M先生を連れてフームアトリエに来ると連絡が入りました。M先生は国際連合難民救済事業機関に属する医師で、この都度約半月間北海道で医療機関、教育機関を回り、視察と講演をこなしました。そしていよいよ日本最後の夜を私たちのアトリエで過ごすことになりました。
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この時間アトリエに残っていたスタッフ全員と集合写真です。料理は主にうちの奥さんが豚肉、アルコールを使わない料理3品、肉も使わない料理2品用意してくれました。大助かりです。まずはみんなで乾杯ですが先生はもちろんオレンジジュースで。
実は私と新人スタッフ2名とでM先生にぜひ知ってもらいたいと、かわはら先生から「出前授業」の日本語データをいただき英語版を製作しておりました。なかなかご紹介するチャンスがなくあきらめておりましたが白山さんがそのことを知ってか気を利かし時間を用意してくれたのです。
ということでフームのスタッフが英語解説でお送りする
「True Story about Nuclear Power Plants」
始めの1/3を英国滞在から戻った梅ちゃんが担当。英語力はしっかりしているが出前授業を受けているのに原発問題には自信がありません。それでもM先生の質問にも何とか頑張って答えていました。先生は原子力についてかなり博学でした。
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続いてもっとも英語の怪しい私が中間部分をスピーチしました。たぶん発音はめちゃくちゃですが、英文を読んでご理解いただけたかと思います。最後は大学院でたてのバリバリやる気のタケチャンが最後の1/3を締めました。
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なんと1時間半かかってやっと終了し先生も義理ではありますが絶賛の拍手をいただきました。
続いてM先生が中東の核兵器の問題について、その後約半月間の北海道滞在の感想をいただきました。
「私が医療活動している国ではドライブしたり、観光したりなどの自由は全くありません。町のいてるところに自動小銃を抱えた兵士がいて、多くの検問所がありそのたびIDを見せなくてはなりません。今回出会った多くの日本の人たちは皆親切で私の話を真剣に聞いてくれました。日本の人たちはイスラムに対して欧米の人たちより偏見が無いように思いました。今まで招待されたどの国とも違う印象です。緑が豊富で気候も素晴らしい。」
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スタッフも緊張から解放されて、いろいろ質問していました。そして翌朝早く札幌をはなれ現地の空港に降り立ちます。私は海外での講演を終えた現地ジャーナリストが再入国したときにリンチにあい、半身不随にされた話を聞いたことがありますので今もとても心配です。
先生はこう答えました。
「私は日本に来る時も現地空港で5時間尋問を受けたのです。もちろん現地に戻れば占領国の警察に再び尋問されます。時には言葉だけではなく拷問そして暴力も受けます。でもこれは私にとって日常のことです。そして必ず彼らに言われます。どうしてここ戻ってくるのだ。あんたほどの医者ならよその国に行けばいくらでも高給を得られるだろうと。でも私は死ぬまでこの占領地の難民キャンプで医療活動をやめません。」
最後に日本にいる間ずっとかぶっていた帽子をフーム事務所に渡しました。
「是非私ことを思いだしてください。」
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彼は北海道に来る3か月前非暴力デモの最中にゴム弾で撃たれた少年の応急処置をしていました。そこに兵士が来て今度は彼の太ももに至近距離からゴム弾を打ったのです。そのためひどい内出血が今でもどす黒いアザとして残っています。今度また先生と再会できるだろうかとても心配です。そして彼が守ろうとしている市民の状況が少しでも改善されることを心から願います。M先生!ご無事でありますように。
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by humu_sapporo | 2013-07-02 23:32 | □ミヤジマ ユタカ
2012年 06月 10日

村田元スイス大使の講演

長年すべての核廃絶を訴えてきた村田光平元スイス大使を迎え、
国際的視野での福島以降の日本のあるべき姿についてのお話がありました。内容を私なりのまとめてみました。
第一部 世界はどのように見ているのか
 大使は海外のプラスから数多くのインタビューを受けている。
「日本国民はどうして事故処理能力の無い、責任も取ろうとしない政府、電力会社に対して怒らないのか。」
福島の事故でドイツ・スイス・イタリアは脱原発を決定、最推進国のフランスですら反原発運動が高まっている。その中で当事者、そして世界に対して加害者である日本国民の動きに強い疑問を抱いている。
この日本人的気質が、江戸時代まではプラスに働いてきたのではないか。しかしこの地球規模の危機に際しマイナスに働いている。
 現在でも海外のメディアでは福島事故の報道、特に4号機の使用済み核燃料プールの危険性に関するものがとても多く、世界的な危機意識が高まっている。
特に一部の米紙では次のようにつたえている。
「この3年間に福島でM7~M8クラスの地震が起きる可能性が9割。もし起きたら4号機プールは崩壊するだろう。」
このことは事実現実に続いている問題であり地球規模での安全保障上、過去最大の危機である。
「これから日本は真の意味で世界の脱原子力を推進する中核を担わなくてはならない。それは加害国としての日本に求められる国際的な義務である。」
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福島以降の日本のあるべき姿について

 すべての分野でもっとも必要なものとして「父性文化」から「母性文化」への転換が必要。「父性文化」直線的発展、経済成長を目指す価値観は間違いなく破滅に向かう。
「母性文化」発展と循環、生命重視でなくてはならない。そのため各分野で求められる指導者は感性と倫理である。どのような知識、教養を身に着けても感性・倫理観に欠けていれば、生かすどころか破滅に向かう。
注)この父性から母性という言葉は単に男、女を示しているわけではありません。量より質、発展から持続、経済より生命、対立から調和、ということと認識しております。

「今の野田政権はあまりにも感性・倫理観に欠け不道徳である。」
村田光平氏はこれまでに野田首相、細野、枝野。藤村氏に数回にわたり書簡を送り再稼働中止、脱原発へのシフトを求めてきた。
同時に高橋はるみ北海道知事にも、泊原発の再稼働を認めぬよう書簡を送り続けている。
「残念ながらいまだに、返事をもらったことはない。」
しかし送り続けることが大切と考えている。
「東海村村長はしだいに脱原発にシフトした。」

村田元大使のウェブサイトのご案内
http://kurionet.web.fc2.com/murata.html
 第二部  主催の北大家田教授、北海道で以前から反核活動続けている山口たかさん
25年間国連職員としてアフリカ各地で活動され、現在Shut泊代表の泉かおりさんが加わり質疑応答が行われました。
泉さんから
「北電に対して泊周辺の地質調査のやり直しを何度となく求めてきたが今まで返事はなかった。先日ついに正式に北電から回答がありました。答えは再調査は行いませんということです。原発のきわめて近いところに160キロにわたる活断層があり、建築直下の地盤自体がとても脆弱である可能性が高いことが専門家の中で指摘されております。
福島の女たちが7日に官邸前でダイインを行いました。大飯再稼働をさせないためです。しかし野田総理は無視し8日に安全宣言をおこなった。辞めさせなくてはならない。」
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山口たかさん
「先日も実際に福島で支援活動を行ってきました。1000人もの親子がお話に参加しました。福島内部で起きる差別が深刻化しています。いったん県外に避難した子供たちが福島に戻りそこでいじめにあう。また県外に避難した子供たちが新しい環境になじめず、登校拒否になるなどのケースが後を絶ちません。心のケアーが急務です。
また福島市内で公園の草むらなどで測定すると9μSvの測定器の限界を超えました。除染が終わった土地でも1μSv程度あります。除染そのものの限界を感じます。現実的ではないと。」
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村田元大使
「日本の原発再稼働はすでに国策ではなく。世界を脅かす脅威となっている。それなのに電力・安全保安院・安全委員会・人事もシステムも変わらないまま政府が再稼働・40年の原発の10年延長を決めたのは世界に対する名誉挽回のチャンスを放棄した。」
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by humu_sapporo | 2012-06-10 15:56 | □ミヤジマ ユタカ
2012年 02月 10日

八年前の木の風呂、木のキッチン

 昨年フームの設計した新築住宅を夫婦で見学にこられたかた、特に奥様がキッチンと浴室を見て顔をひきつらせて帰って行かれました。察するに
「浴室やキッチンを木で仕上げるとはこの設計事務所どういう神経をしているの?すぐにカビだらけでヌルヌルでどうするつもり」
という感想でほぼ間違いありません。最近こられたごカップルも奥様がはじめ同様に思っていたのだそうです。でもご説明して納得していただけました。
 実際に生活していてどんどん腐ってくるキッチンや浴室をよしとするユーザーなどいらっしゃいませんし、腐って良いならばなんの技術も要りません。多少のお手入れでヒノキの浴槽やキッチンが十分長く気持ちよく使えるよというお話です。見えないところにいろいろな技術が隠されてはおります。デモ少なくても化学薬品での処理は一切しておりません。
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写真は今から8年前に完成した御宅の浴室です。住まわれているご夫妻は大通りでなんと52年も喫茶店を続けておられる素敵な方です。写真の浴室の壁は青森産のヒバですが引渡ししてから多分一度も洗ったことがないと思います。私も引渡し時に、
「絶対に洗剤やカビキラーなど使用しないでください。」とおつたえしました。
お手入れは、時には翌朝洗濯に使っても構いませんが、浴槽の残り湯を流した後にシャワーを軽くかけてワイパーで水を切り排水溝周りをタオルでぬぐっておしまいです。この作業は長くて3分でしょうか。これだけでとても良い感じになります。
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次に洗面です。この作りの洗面は既に15年くらい前から制作しております。これもたまにオイルステインでカウンターを磨くだけです。所要時間これまた3分くらい。それでも6年で2回しかオイルを塗っていない方がほとんどです。
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最後にキッチンです。主婦の方が最も恐るキッチンです。しかしこれも実際に使ってみてほかの一般的なきちんカウンターより手入れが楽です。実際使われている方たちの多くは○○ン○スよりはるかに手入れが楽とと申されております。
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とても可愛いキッチンです。8年使ったあとですが特に何もしておりません。しかも一番汚れるところを見てもこのとおりです。
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ある程度使い込んだ感じが出てきて良いと思います。今回の御宅は増築の打ち合わせでうかがいましたが使ったままのやらせナシの写真です。久しぶりにうかがいとても嬉しくなりました。くどいようですが化学系の防カビ剤やコーティング剤は一切使用しておりません。特に木の仕上げに「おいては作る側も使う側も間違った認識が多いのに驚かされます。
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by humu_sapporo | 2012-02-10 00:50 | □ミヤジマ ユタカ