【スタッフブログ】 株式会社 フーム空間計画工房 北海道札幌市中央区の一級建築士・建築設計事務所

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2015年 01月 13日

南区の一年点検

昨年引き渡した住宅の一年点検に行ってきました。現場担当は川瀬璃以子です。
このお宅は西向き斜面の一番高いところにあり、なかなか見晴らしの良いところに建っています。お客様は30代の夫妻と一歳の赤ちゃん。シンプルな作りに、約900ワットのオフグリッドソーラーを設置しました。外部仕上げは北海道産のトドマツを木酢液に漬け込んだものです。一年たって風合いはあまり変化がないように見えますが、色が退職しながら日焼けが進むので、違和感を感じないということです。自然の成り行き任せの仕上げは実に都合よく、さらにメンテナンスの頻度がぐっと下がります。

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写真にソーラーパネルが2枚写っていますが、これは西向きで75度の角度にせってされています。前日まで吹雪いていたのに晴れるとすっきり雪は落ち、冬場にも十分活躍できます。コントローラーなどチェックしましたが、問題点が一つ、バッテリー性能の劣化が気になります。これは今後の課題としたいと思います。
室内はセントラルヒーティングが完備されていますが、薪ストーブを併用していて、ストーブで室内が暖かくなるとサーモスタットが温度に反応して自動的にスイッチを切るようになっています。市販で最も小さいノルウエー製のものですが、とても扱いやすくお客さんに一押ししています。

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次に気になる浴室についてです。築一年しかたってはいませんが、皆さんが気になる板張りの内装に木のお風呂です。私どもの設計に良く出てくる仕様ですが、ちょっとした使い方のコツを守ってくれるとずっときれいなままで気持ち良く入浴を楽しむのとができます。使用後風呂ふたをするとか、浴槽や板壁にシャンプーや石鹸水をかけない。掃除のときに漂白剤や洗剤を使わない。夏は窓を開けるなど換気をするなどです。このお宅は来年も再来年もきっと気持ちよいお風呂のまま過ごすことができるでしょう。
住まわれて特別問題を感じないというか、とても快適と言っていただいたので、メンテナンスを兼ねて担当の川瀬がご主人と一緒に木製キッチンのお手入れをしました。

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まず簡単に180番程度のサンドペーパーをかけてから、からぶきしてカスを拭きとります。その後オイルステインをキッチン天板に大まかにかけて、後はウエスで磨きました。所要5分でほら新品以上にきれいになりました。

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音楽やサーフィンなど多彩なご夫婦は、普段の生活も楽しく暮らされている様子が建物を通じて伝わってきます。建物も現場にかかわった人たちも嬉しい限りです。
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by humu_sapporo | 2015-01-13 12:39 | □ミヤジマ ユタカ


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